脂肪に効くだけじゃない烏龍茶の効果・効能

脂肪に効くだけじゃない烏龍茶の効果・効能


脂肪の吸収を抑制する効果ばかり有名な烏龍茶ですが、実はそのほかにもたくさんの効果・効能があります。
今回は烏龍茶の効果・効能について紹介します。

烏龍茶とは

烏龍茶は中国原産のお茶です。
中国にはお茶を発酵具合や製造方法によって、お茶を緑茶や白茶、紅茶などに分類する「六大茶類」という考え方があります。
烏龍茶は茶葉の発酵の段階をある程度進めた「青茶」と呼ばれる種類で、青茶の茶葉はよく揉みこまれるため、茶葉が球状になったり、曲がりくねったりします。
「烏龍茶」という名前の語源は、「茶葉の色がカラスのように黒く、揉みこまれた茶葉の形が龍のように曲がりくねっていた」ことに由来します。

日本では昔から飲まれていましたが、アイドルの「ピンクレディー」が美容と健康のために飲んでいると発表した頃から、爆発的に知名度がでるようになりました。
その後も脂肪の吸収を抑制する効果などで注目され、日本でもお馴染みの飲料になりました。

烏龍茶の効果・効能

烏龍茶は脂肪の吸収を抑制する効果が代表的ですが、その他にも美容と健康に効果を発揮してくれます。

美肌効果

烏龍茶には「ウーロン茶重合ポリフェノール」という特別な成分が含まれています。
ウーロン茶重合ポリフェノールには様々な作用があり、そのひとつに「SOD酵素」を活性化させる作用があります。
SOD酵素は老化やガン、動脈硬化などの原因となる厄介な活性酸素を分解する酵素です。

人間の皮膚には不飽和脂肪酸というものがありますが、体内の活性酸素が多くなると不飽和脂肪酸は「過酸化脂質」に変化します。
この過酸化脂質が肌の老化の大きな原因になるので、烏龍茶でSOD酵素を活性化させて抑制しましょう。

リラックス効果

「テアニン」という成分が烏龍茶には含まれています。
アミノ酸の1種である「グルタミン酸」に近い構造をしていて、旨みを与える成分です。
最近の研究では、テアニンにはリラックス効果があるとされています。
ダイエット目的で烏龍茶を飲んでいる人にとっては、ダイエットでのストレスをテアニンがしっかり緩和してくれるので、健康的にダイエットができます。

肥満防止

烏龍茶で有名な効果といえば、体に脂肪をつきにくくする肥満防止効果です。
これは前述の烏龍茶特有の成分である、ウーロン茶重合ポリフェノールが大きく関係しています。
ウーロン茶重合ポリフェノールは脂肪が体に吸収されるのを阻害し、食後に血液中の中性脂肪が上昇するのを防ぎます
脂っこいものを食べるときは、脂質を摂りすぎないためにも烏龍茶を飲むようにしましょう。

虫歯予防

烏龍茶には虫歯を予防する、抗菌・殺菌作用が確認されています。
ウーロン茶重合ポリフェノールが虫歯の原因となる「ミュータンス連鎖球菌」の働きを抑え、タンニンが殺菌作用で菌類を撃退します。
タンニンには口臭予防効果もあります。

注意点

烏龍茶は脂肪の吸収を抑制する効果をはじめ、様々な効果があります。
そして健康的な飲料ですが、いくつか注意点があります。
まず、飲みすぎると下痢になったり、前よりも太りやすい体質になったりする可能性があります。
烏龍茶を推奨される摂取量以上飲むと下痢になりやすく、体は余計に排出された栄養分を取り込もうとします。
その結果、以前よりも脂肪などの吸収が活発になり、太りやすい体質に変わってしまう可能性があります。

また、糖尿病を発症するリスクが高まるともいわれています。
血糖値を下げる働きがあるという研究成果がありますが、早朝空腹時に飲むと血糖値の上昇が大きくなると発表されました。
まだ正確なことはわかっていませんが、健康のためには飲み過ぎないようにしましょう。

おわりに

今回は烏龍茶の効果・効能について紹介しました。
ダイエットに効果的なイメージの強い烏龍茶ですが、実際はほかにも様々な効果を持っています。
効果を実感するためにも、飲みすぎには注意しましょう。