飲み方に気をつければ万能薬に?コーヒーの効果・効能

飲み方に気をつければ万能薬に?コーヒーの効果・効能


コーヒーは日本でも多くの人に親しまれている嗜好品。朝起きて、食事中に、仕事の休憩中にと色んな場面で飲まれる方も多いことでしょう。飲むと美味しい、気持ちがリラックスできるといった他に、眠気覚ましとしても有能なコーヒーですが、期待できる効果・効能はまだまだあります。

ここではコーヒーを飲むことで期待できる効果・効能、飲み過ぎてしまった際に考えられる体への悪影響を紹介します。

コーヒーに含まれている成分はどんな?

コーヒーのほとんどは水分です。微量に含まれている脂質やタンパク質を除けばこれといった栄養素はほとんどありません。

とくにブラックコーヒーの場合であれば、砂糖やミルクなどが入っていないため、カロリー摂取を余分に摂ってしまうといった心配がありません。体重増加を気にすることなく嗜好できるため、食事制限をしているなどダイエットをされている方にとって強い味方と言えるでしょう。

そしてすでにテレビや雑誌の特集などで多く取り上げられていますが、コーヒーにはカフェインやポリフェノール、タンニンやトリゴネリンといった薬理作用がある成分が多く含まれています。これらは飲み方さえしっかり気をつければ、万能薬になるとも言えるでしょう。

コーヒーを飲むことで期待できる効果・効能

その1. 脂肪燃焼の促進

コーヒーを飲むと、ダイエットの効果が高まるとメディアなどでも多く取り上げられています。その通りで、コーヒーに含まれているカフェイン成分が体内へ入ると、血中の脂肪酸濃度が上昇し体脂肪の燃焼を促してくれるのです。

さらにカフェイン作用による脂肪燃焼効果を引き出したいのであれば、運動を始める30分前にコーヒーを飲むようにしましょう。

その2. 脳の活性化

コーヒーの香りは、脳の働きや頭の回転を活性化させる効果があると、とある実験結果として発表されました。とくに仕事や勉強など、頭をフル稼働させたいときにコーヒーは役にたちます。

その3 利尿作用で二日酔い防止

二日酔いとなる原因はすでにご存じの方が多いかもしれないですが、アルコール摂取で生成されるアセトアルデヒドにあります。そしてアセトアルデヒドを排泄することができれば、二日酔いを解消することができるのです。

コーヒーに含まれているカフェインには利尿作用があり、アセトアルデヒドを排泄することができるため、お酒を飲み過ぎてしまった際などには、コーヒーを飲むことで二日酔いを防止することが期待できます。

その4. うつ病の予防

コーヒーを飲むことがうつ病発症の予防に繋がるということは、病院でも研究発表されています。1日にコーヒーを数杯飲む人と、まったく飲まない人を比べると、コーヒーを飲んでいる人の方がうつ病の発症率が1割程度低いと判明されているのです。

うつ病の発症を防ぐ要因となっているのは、コーヒーに含まれている抗酸化物質ではないかと言われています。

その5. 糖尿病の予防

世界各国でコーヒーを摂取することにより、糖尿病の発症が低下しているという研究発表があがっています。とある国の大学の研究結果によると、1日にコーヒーを3杯程度飲むことで、Ⅱ型糖尿病のリスクがおよそ25%低下したとあります。

糖尿病発祥を軽減させる要因となっているのは、カフェインの脂肪燃焼効果が関係しているのではないかと言われています。

とはいえ、飲み過ぎには注意!

ここまででは、コーヒーには素敵な効果・効能があると紹介してきましたが、飲み過ぎには注意が必要です。それは飲み過ぎることによって「カフェイン中毒」や胃が荒れるなど、カラダに悪影響が出るといった可能性が少なからずあるからです。たとえばカフェインには胃液の分泌を促す働きがあることから、満腹中には消化を助けることになります。しかし空腹時にカフェインを何杯も飲んでしまうと、何も入っていない胃袋内で胃液が過剰分泌されるため胃が荒れてしまいます。

またカフェインには鉄分の吸収を阻害する働きがあるため、飲み過ぎていると貧血を起こしやくなります。このようなことから、コーヒーの飲み過ぎには注意しなければなりません。

1日2~3杯程度が適量

ではどれくらいを飲めば飲み過ぎとなるのか、1日に何杯くらいが適量といえるのかが気になるところでしょう。研究発表によると、1日に摂取するカフェイン量が100~250mgを超えしまうと、コーヒーを摂取しないと体調を崩してしまう、イライラしてしまうなど、「カフェイン中毒」となってしまう可能性が高いとされています。

コーヒー1杯150mlにおよそ50mgのカフェインが含まれていると言われている数値から考えると、1日2~3杯以上コーヒーを飲まれる方はカフェイン中毒となってしまう可能性が高く要注意と言えます。カフェイン摂取の許容量は個人差がありますが、より健康を考えて飲むことを考えるのであれば1日2~3杯程度にとどめておくのが良いと言えます。

まとめ

コーヒーの効果・効能について紹介をしてきました。説明でもあったように、適量を飲む場合には素敵な効果・効能を期待できますが、飲み過ぎてしまうとカフェイン中毒や胃が荒れてしまうといった悪影響が起きる可能性があります。

コーヒーを飲み過ぎてしまっている方は、1日に飲む量を意識的に飲みましょう。また、健康と嗜好のためにこれからコーヒーを飲もうかと考えられている方は、1日2~3杯程度を目安に飲まれることをおすすめします。